自然派化粧品の原料のアミノ酸系とグリセリン系原料を研究している唯一の技術士(化学部門)が確かな実績と経験に基づいて化粧品関連技術のコンサルティングを行います。
化粧品の処方開発は、界面化学、皮膚科学、レオロジーなど様々な技術の融合です。感触の数値化や、科学用語を適格に捉えたアプローチなど各種科学的な手法で差を明確化することができるからです。また商品の差別化にも役立ちます。
研究トピックス
・日本技術士会のホームページ「活躍する技術士」
※日本技術士会のホームページのウェブサイトに移動します。
・2021年12月発行 書籍
動的粘弾性測定と そのデータ解釈事例 ㈱技術情報協会
第4節 レオロジー測定による洗浄剤の泡評価 を執筆しました。
・2021年8月発行 書籍
分散系のレオロジー ~基礎・評価・制御、応用~ 鈴木洋監修 ㈱エヌ・ティー・エス
1編4章3節 泡の定常流測定と動的粘弾性測定、2編3章7節 泡洗顔料のレオロジーによる過渡的特性の評価、を執筆しました。
過去の発表論文(共著を含む)の抜粋
2018年 | フレグランスジャーナル 8月号 身体洗浄料の泡レオロジー |
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2018年 | PHARM TECH JAPAN 34(7), 1355 製品開発のための相図から読み解く界面活性剤の物性 実例に基づく製剤化と応用特性制御のヒント第11回 “非水溶媒系” |
2016年 | 色材協会誌 89(12), 430-434, 2016 ポリグリセリン脂肪酸エステルの特性と応用 |
2016年 | PHARM TECH JAPAN 32(13), 2459 製品開発のための相図から読み解く界面活性剤の物性 実例に基づく製剤化と応用特性制御のヒント4回 “アミノ酸・ペプチド系界面活性剤” |
2016年 | PHARM TECH JAPAN 32(14), 2621 製品開発のための相図から読み解く界面活性剤の物性 実例に基づく製剤化と応用特性制御のヒント第3回 “ポリグリセリン系界面活性剤” |
2016年 | フレグランスジャーナル 7月号 クレンジングオイルの使い心地評価法の開発2016年 日本化粧品技術者会誌 50(3), 218-221, 2016 クレンジングオイル使用時における感覚の数値化 |
2013年 | フレグランスジャーナル 5月号 新規毛髪内浸透促進剤のヘアカラートリートメント剤への応用 |
2011年 | フレグランスジャーナル 9月号 擬似細胞間脂質のスキンケア原料としての有用性 |
1997年 | フレグランスジャーナル 10月号 植物由来アミノ酸系エモリエント剤の特性 |
1996年 | 日本化粧品技術者会誌 30(4), 410-418, 1996 アシルグリシンの特性とその応用 |